| 「ラグナだ。ラグナ＝ザ＝ブラッドエッジ」 「…ジン」 「ジン＝キサラギ…じゃねぇの？」 「もう、あの家に戻るつもりはないから」 「そうか…（少し嬉しそうに口の端を上げる）」 |
| 2 年齢は？ |
| 「俺ら孤児だからな、正確な歳はわかんねぇけど…」 「履歴書上は二十歳、という事になっている」 「じゃあ俺は二十三か四くらいか」 |
| 3 性別は？ |
| 「男に決まっているだろう…っ！」 「怒んなよ、ついこないだも女に間違われたからって…」 「もう、兄さんは黙ってて！」 |
| 4 貴方の性格は？ |
| 「気が短い」 「自覚、あったんだ」 「流石にな」 「僕は…好き嫌いが激しい、かな？」 「お前、今もの凄いオブラートに包んだな…（呆）」 |
| 5 相手の性格は？ |
| 「馬鹿で泣き虫で、甘ったれのガキ」 「兄さん、ひどい」 「それでいいんだよ、テメェは」 「兄さんは意外と独占欲が強いよね」 「テメェにだけは言われたくねぇよ」 「血筋かな？」 「サヤは違うだろ」 「どうだか？」 （…そういや、昔よく『兄様ばかりジン兄様と遊んでずるい』って泣かれたっけな） （アイツはいつも、兄さんの隣を我が物顔で…。ああダメだ、イライラする…） |
| 6 二人の出会いはいつ？どこで？ |
| 「んなもん覚えてねぇよ。物心付いた頃には、もうこいつが傍に居た」 「僕も。僕が覚えてる最初の記憶は、兄さんだよ」 |
| 7 相手の第一印象は？ |
| 「俺の弟」 「僕の、兄さん」 |
| 8 相手のどんなところが好き？ |
| 「非情になりきれない、甘いところ」 「悪かったな」 「褒めてるのに…。兄さんは？」 「…馬鹿みてぇに、俺だけを追ってくるトコ」 「ふふ、やっぱり兄さんは欲深いね」 「うるせぇよ」 |
| 9 相手のどんなところが嫌い？ |
| 「誰にでも優しいところ」 「事象兵器を従えてもまだ、狂ったフリを続けるところ」 「だって、正気のままじゃ貴方を殺せないもの」 「…そういうトコも、嫌いだ」 「うん、ごめんね」 |
| 10 貴方と相手の相性はいいと思う？ |
| 「良くないと思う。僕も、兄さんも、何処か噛み合ってない」 「それでもお互い離れられねぇんだから…難儀なもんだ」 |
| 11 相手のことを何で呼んでる？ |
| 「ジン」 「兄さん」 |
| 12 相手に何て呼ばれたい？ |
| 「ラグナって、呼ばれたい？」 「お兄ちゃんを呼び捨てにするんじゃありません」 「ふふ…、はい兄さん」 |
| 13 相手を動物に例えたら何？ |
| 「犬…かな？大きくて、少し毛並みの硬い」 「（じっとジンを見やってから）猫」 |
| 14 相手にプレゼントをあげるとしたら何をあげる？ |
| 「生憎、住所不定無職なもんで…」 「それを言ったら、僕も今はそうだよ？」 「飯くらいなら、作ってやるよ」 「うん。でも、肉は抜いてね」 「好き嫌いすんなよ、デカくなんねーぞ？」 |
| 15 プレゼントをもらうとしたら何がほしい？ |
| 「兄さんの命」 「……（溜息）」 「いつになったらくれるの？」 「一生やらねぇよ、馬鹿が」 |
| 16 相手に対して不満はある？それはどんなこと？ |
| 「兄さんは…ツバキにだけ、冷たい」 「向こうが勝手に突っ掛かってくるだけだっつーの」 「それは…そうだけど…」 「それに、お前を"兄さま"って呼んでいいのは一人だけだ」 |
| 17 貴方の癖って何? |
| 「イラつくと、前髪掻き毟ってる」 「何かあると、ユキアネサに話しかけてる」 |
| 18 相手の癖って何？ |
| 「…泣く時」 「え？」 「泣く時、唇噛んで声殺す癖…直ってねぇな」 |
| 19 相手のすること（癖など）でされて嫌なことは? |
| 「話す時は、ちゃんと僕の目を見て欲しい」 「とりあえず、人の顔を見るなり斬り掛かってくんのはヤメろ」 |
| 20 貴方のすること（癖など）で相手が怒ることは何？ |
| 「殺し合おうよって言うと、嫌な顔するよね」 「たりめーだ」 |
| 21 二人はどこまでの関係？ |
| 「ヤる事はヤってる」 「僕が泣いて、脅して…兄さんに抱いてもらったの」 「馬鹿が。…生半可な気持ちで、テメェの弟なんざ抱けるかよ」 |
| 22 二人の初デートはどこ？ |
| 「どこからカウントすればいいんだろう？」 「どっからって…？」 「一番最初に出掛けたのは、シスターと行ったお使いだったよね」 「…覚えてたのか」 |
| 23 その時の二人の雰囲気は? |
| 「覚えてるよ、楽しかったもの」 「ったく…テメェが町中でチョロチョロすっから、兄ちゃん大変だったんだぞ？」 「ふふ、だからずっと手繋いでてくれたんだ」 |
| 24 その時どこまで進んだ？ |
| 「何だこの質問、馬鹿か？ガキの頃の話だっつってんだろ」 |
| 25 よく行くデートスポットは？ |
| 「機構のカテドラルで殺し合い」 「それはデートじゃねーし。よく行かねーし」 「だって、一緒に出掛けた事なんてないじゃない」 「療養中に、診療所の裏にあった丘に行ってたくらいか？」 |
| 26 相手の誕生日。どう演出する？ |
| 「こいつの好きな食いもん作ってやる」 「どこか、静かなところでのんびりさせてあげたい」 |
| 27 告白はどちらから? |
| 「いつも言葉に出すのは僕ばっかり」 「そういうの、苦手だって知ってんだろ」 |
| 28 相手のことを、どれくらい好き? |
| 「殺したいくらい」 「こいつの為に生きようと思う程度には…な」 |
| 29 では、愛してる? |
| 「そんな言葉じゃ足りない」 「怨みや憎しみで蓋をして、気付かないようにしてたんだろうな。―――せめて、家族愛のままでいられれば良かった」 |
| 30 言われると弱い相手の一言は? |
| 「一言っつーか…こいつに泣かれると、弱い」 「泣き虫。言葉は酷いけど…一緒に降りてくる手が、優しいから」 |
| 31 相手に浮気の疑惑が! どうする? |
| 「別に…。本来あるべき姿に戻っただけだろ」 「責めてはくれないの？」 「そんな権利も資格もねぇよ」 「あるよ。僕の兄さんだもん」 「普通、ただの兄貴にそんなもんはねぇんだよ。馬鹿が」 |
| 32 浮気を許せる? |
| 「でも実際、兄さん以外の人に心惹かれたら、怒るんでしょう？」 「ああ、そうだな」 「…今日は素直だね。意外」 「うっせ」 |
| 33 相手がデートに1時間遅れた! どうする? |
| 「一時間も待ってらんねぇ」 「帰っちゃう？」 「十分過ぎた時点で迎えに行く」 「もう…。せっかちなんだから、兄さんは」 |
| 34 相手の身体の一部で一番好きなのはどこ? |
| 「背中」 「へぇ？」 「小さい頃から、ずっと追いかけてたから」 「…髪」 「ふぅん…？」 「ガキの頃から変わんねぇ…日向の色だ（ジンの髪を撫でる）」 |
| 35 相手の色っぽい仕種ってどんなの? |
| 「キスの時、口開ける仕種」 「ぶ…っ！（口をつけていた飲み物を吹き出す）」 「食べられちゃいそうで、ゾクゾクする」 |
| 36 二人でいてドキっとするのはどんな時? |
| 「兄さんといるときだったら、いつだって…」 「…馬鹿か、テメェ」 「兄さん、顔赤いよ？（くすくす）」 |
| 37 相手に嘘をつける? 嘘はうまい? |
| 「嘘は嫌いだ…」 「あんまり吐きたいもんでもねぇが…必要な時もあるだろ」 「ああ、よく咎追いに『お前がラグナ＝ザ＝ブラッドエッジか？』って聞かれて…」 「違います。人違いです」 「…ふふっ」 「笑うなよ」 |
| 38 何をしている時が一番幸せ? |
| 「兄さんが、僕を見ててくれれば…幸せ」 「飯食って、風呂入って、ベッドで寝れた時だな」 「色気がないなぁ…」 |
| 39 ケンカをしたことがある? |
| 「殺し合いはケンカに入るかな？」 「知るかよ」 |
| 40 どんなケンカをするの? |
| 「お互い得物を持って、本気の斬り合い」 「俺としては、殴り合い程度にしときたいトコだけどな…」 |
| 41 どうやって仲直りするの? |
| 「こいつの気が済むまで好きにさせる」 「僕の気が済むまで好きにさせてくれる」 「いっつも命がけだ」 |
| 42 生まれ変わっても恋人になりたい? |
| 「何度生まれ変わっても、僕は貴方の弟でいたい」 「他人の方が楽なんじゃねぇの？」 「だって兄さん、血が繋がってないと愛してくれないでしょう？」 「……（苦虫を噛み潰したような顔をする）」 |
| 43 「愛されているなぁ」と感じるのはどんな時? |
| 「頭、撫でてくれる時」 「―――すげぇ不本意なんだが…」 「うん？」 「俺を殺すのは自分だって、笑ってる時」 |
| 44 「もしかして愛されていないんじゃ・・・」と感じるのはどんな時? |
| 「いつも」 「―――（眉根を寄せる）」 「あは、冗談だよ」 「ざけんな、その口塞ぐぞ」 「なぁに？キスしてくれるの、兄さん？」 「…このクソガキが」 |
| 45 貴方の愛の表現方法はどんなの? |
| 「求めて来たら、ちゃんと受け止めてやること」 「拒まれなかったの…嬉しかった」 「だから、お前はもっと甘えてこい」 「ん…」 |
| 46 もし死ぬなら相手より先がいい? 後がいい? |
| 「兄さんは僕が殺すんだから、兄さんより後に決まってる」 「…つーか、俺を殺した後テメェはどうすんだよ」 「もちろん、直ぐに追いかけるから。だから寂しくないよ？兄さん」 「馬鹿か。んなもん却下だ、却下。お前は俺より先に死ね。寿命で死ね」 「やだ、そんなの」 「そしたら、俺もすぐそっちに逝ってやる」 |
| 47 二人の間に隠し事はある? |
| 「あるよ、いっぱい」 「こいつに見せたくないものなら、山程」 |
| 48 貴方のコンプレックスは何? |
| 「女みたいな顔」 「不細工よりいいじゃねーか」 「兄さんは？」 「両腕。やっとお前に触れた頃には、どっちもニセモノになっちまってた」 「……（泣きそうに顔を顰めて、ラグナの腕に触れる）」 |
| 49 二人の仲は周りの人に公認? 極秘? |
| 「ウサギ辺りは気付いてるんだろうな」 「チッ、魔女め…」 |
| 50 二人の愛は永遠だと思う? |
| 「ここで死ねば、永遠になれるね？」 「そんな永遠なんざいらねぇよ。生きるんだ、俺も…お前も」 「僕に殺されてくれるって、言ったのに…」 「それは最悪の場合だ、ばーか。足掻けるトコまでは、足掻かせろ」 |
「血の繋がりがないと愛せない」云々は流石に言い過ぎと思いますが、兄さんは身内認定した人じゃないと愛せないとは思ってます。 ほら、兄さん身内厨だから…(笑) 2013.05.05 2013.09.29 一部回答修正 |